アクセス解析って何?アクセス解析でわかることと最新ツールを解説



Webサイトを運営していると、アクセス解析という言葉を聞く機会が多いのではないでしょうか。
しかし、どのツールを使ったらいいかわからない、難しそう、そもそもアクセス解析で何がわかるのか?といった悩みを抱えている担当者さんも少なくありません。

そこで今回は、アクセス解析でわかることや、アクセス解析に不慣れでも使えるおすすめの最新ツールを徹底解説しています。

この記事を読めば、アクセス解析の重要性が分かるはずです。ぜひ最後まで読んで、アクセス解析の知識を深めましょう。

アクセス解析でわかること

まずはじめに、アクセス解析をおこなうことで解析できるデータを解説していきます。

自サイトの現状

アクセス解析を行うと、自社で運営しているサイトがどのような状況になっているのかが分かります。下記の表では、データを大きく3つに分類して分析しています。

 

行動データサイトに訪問した人がどんな人なのか
属性データ訪問した人がどこに住んでいる人で、他にどんなことに興味があるのか
技術環境データどんなデバイスからサイトに訪問したのか

データを分析し、顧客になりうるユーザーのペルソナをより明確に可視化しておきましょう。解析結果からサイトを改善し、効率よく顧客獲得の機会を増やせます。

施策に対する効果測定


現在実施中のキャンペーンや施策の効果測定も可能です。実際に「施策の効果がどのくらい出ているのか?」や「効果をどの程度見込めるのか?」など、具体的な数値で分析できます。アクセス解析を正しく出来れば、効果が上がらない原因の追及がしやすくなり、効率よくPDCAを回せます。

集客状況の把握


サイトのアクセス状況を定期的に観測し、目標に対してどの程度達成しているか確認することをモニタリングといいます。

たとえば、サイト経由でのセミナー申し込みの数を月に100件という目標にしたとしましょう。結果を振り返り翌月に再度施策を打つのと、1週間~2週間毎に観測をおこない適宜対策をするのとでは、圧倒的に後者のほうが結果を出しやすくなります。

短い周期で観測を行うと、直近のユーザー動向が分かるので急な施策の変更などにも対応しやすくなります。

アクセス解析ツールを選ぶ上でのポイント

現在、アクセス解析ツールは数多くあり、どのツールを使ったらいいか悩みどころです。ここでは、アクセス解析ツールを選ぶときのポイントを3つ解説します。

1.アクセス解析を使って何をしたいのか


アクセス解析ツールを導入する前に、アクセス解析をしてどんなデータを得たいのかを具体的にしておきましょう。目的が曖昧だと、対象となる数値の分析ができなくなり、思うような結果を出せません。

具体的な目標として「資料請求数を〇%アップさせる」「〇〇商品の購入率を△円にする」などです。目標を決める際は、少し頑張れば達成できる目標にしておくのがポイントです。

2.ツールを使いこなせるのか


あまりにも複雑な項目が多いツールは、アクセス解析をする前に使い方を覚えるのに時間を割いてしまい非効率です。また、多機能が故にツールが持つ本来の力を発揮できない可能性もあります。

自分たちが必要とする情報を簡単に解析できるツールを導入しましょう。

3.運用コストを考える


アクセス解析ツールは、無料で利用できるものも多くあります。運用コストをなるべく抑えたいのであれば、まずは「Googleアナリティクス」などの無料のアクセス解析ツールの導入から始めてみましょう。

Google アナリティクスなどの無料ツールが使いこなせるようになってきた方は、次項で紹介する有料ツールの導入を考えてみてください。

AIを使ったおすすめのアクセス解析ツール3選

最近では、AI技術を使ったアクセス解析ツールが増えつつあります。今回はその中でもおすすめのツールを3つ紹介します。

自サイトの問題点をAIが分析「AIアナリスト」


AIアナリストは、Googleアナリティクスに連携させるだけで、自動でアクセス解析をおこなえるツールです。35,000サイトを分析した改善ノウハウを駆使した適格なレポートが魅力となっています。

無料と有料ツールと有料ツールがあり、無料ツールでは「人工知能の提案一覧」「レポート画面」のふたつが利用できます。まずは無料版を使ってみて、使い勝手が良ければ無料版に切り替えられるといった使い方ができる点もおすすめです。
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広告運用結果を一元管理「ROBOMA」


ROBOMAは、広告運用のアクセス解析に特化した有料ツールです。月額30,000円から利用でき、ヒアリングから今後の広告運用のアドバイスまで一括でおこなってくれます。ROBOMAは特に「広告運用結果を一元管理したい方」向けの解析ツールです。
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ユーザーの意見解析に使える「UserLocal」


UserLocalは、アクセス解析を行いたいアイテムによって導入するツールが分かれています。「UserInsught」や「SocialInsight」など、ヒートマップやSNSに特化したアクセス解析ツールが豊富で、主に大手企業で導入されているツールです。
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アクセス解析の知識を付けて効率的に成果を上げよう

効率的に成果を上げるためにアクセス解析は欠かせないツールです。

自社のサイトのアクセス解析にどのツールを活用したらよいのかわからない方もいらっしゃるでしょう。
自サイトをより発展させ、集客を効率的に行いたいと考えているご担当者様はお気軽にご連絡ください。

https://atweb.jp/contact/



この記事を書いたライター

at WEB編集部
WEBサイト制作やIT関連のためになる(かもしれない)事を編集部メンバーが不定期で更新!基本的にあまり詳しくない方々に向けて書いてます。「at WEB」のサービスについても書きます。
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