LPOのコンバージョン率を改善する5つの方法と3つの役立つツール



LPOのコンバージョン率がなかなか向上しないと悩んでいませんか?インターネット上での買い物が多くなった昨今、より多くの顧客獲得にはLPは必要不可欠です。

そこでこの記事では、LPOのコンバージョン率が悪い原因3つとその改善方法5つを解説しています。ぜひ事業拡大に役立ててください。

LPのコンバージョン率が悪い3つの原因

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LPのコンバージョン率を上げるためには、現状把握が重要です。現在運用しているLPのコンバージョン率が思うような結果になっていない場合、原因は主に下記の3つです。

顧客のペルソナを設定していない


コンバージョン率が低い原因のひとつは、ターゲットのペルソナが設定されていないことです。
ペルソナとは、LPからコンバージョンさせたいターゲットをより詳細に設定したもので、ユーザーのニーズがより詳細に分かります。

ターゲットとペルソナの違いは下記の表をご覧ください。
ターゲット 30代 
男性 
都内在住
ペルソナ 35歳 
男性 
年収550万円 
会社員
既婚者 
2歳の息子がいる
夫婦で共働き 
                

LPの顧客ターゲットが設定できていないと、担当者によって訴求したい相手に違いが出てしまい、内容に一貫性のないLPになりがちです。

ファーストビューの訴求力が弱い


ふたつめの原因は、ファーストビューが魅力的ではないためです。
ファーストビューとは、サイトが表示されたときに最初に表示される項目のことで、LPの顔といっても過言ではありません。

WACULのAIアナリスト登録データによると、ファーストビューの訴求力が弱いと約70%のユーザーはサイトから離脱してしまうといわれています。

サイト表示にストレスがある


3つ目の原因は、LPの表示スピードが遅いことです。

2018年のGoogleランキング評価によると、サイトの表示スピードがCVRに影響しているとされています。LPの表示が10秒以上かかっている場合は、改善が必要です。

LPOはこうして改善する!編集部が送る5つの改善法

コンバージョン率が低い原因が判明したのち、早速改善を実施しましょう。ここでは編集部が厳選したコンバージョン率の改善方法を5つ紹介していきます。

顧客の適切なペルソナ設計をする


はじめに、LPのターゲットのペルソナ設計をしましょう。前述しているようにより詳細なペルソナを設計することで訴求力アップが可能です。
また、ペルソナを設計することで担当者同士でターゲットを統一することができ戦略的に事業を展開できたり、業務の効率化を図ったりすることができます。

ファーストビューの訴求力を上げる


つぎに、ファーストビューの訴求力ポイントを見直してみましょう。

「売上1位」や「顧客満足度No.1」など具体的な数値を盛り込むことで商品やサービスの魅力が明確になり、コンバージョン率向上につながります。

CTAボタンの色・設置場所を変える


つづいての改善方法は、CTAボタンの色や設置場所の変更です。

CTAボタンとは、資料請求や申し込みなどターゲットをコンバージョンさせるボタンのことを指します。

ファーストビューの一部に設置したり、LPの配色を意識したうえで一番目立つ色に設定することで、設置位置が一目で分かるようになり、ユーザーのストレスも軽減されます。

スマホ対応にする


LPをスマホやタブレットに表示対応するのも改善方法のひとつです。

ユーザーのほとんどはスマートフォンで検索することが多いため、PC表示のLPは文字が小さく見にくくなります。スマホやタブレット表示に対応させるだけでユーザーのストレスが軽減されるのでコンバージョン率の向上につながります。

ページ表示のストレスを減らす


さいごの改善方法は、LPの表示スピードの向上です。具体的な実施項目は下記のとおりです。

● 画像データを軽量化する
● 外部ファイルを軽量化する
● サイト自体をアップデートし常に最新バージョンにおしておく

上記の方法を実施したら、定期的にグーグルアナリティクスでLPの表示速度を計測しておきましょう。

LPO改善におすすめのツール3選

LPOの改善には時間と労力がかかるものです。そこで、ここからはLPO改善をスムーズに行うためのツールを3つご紹介していきます。

Gyro-n EFO


Gyro-n EFOは、入力フォームの改善に特化したLPO改善ツールです。主な機能は下記の表のとおりです。

主な機能 ・リアルタイムで入力に関する必要事項を表示
・離脱率の高い項目をランキング形式でレポート
・設定タグを貼り付けるだけで設置完了
・スマホ完全対応
初期費用 無料
※3フォーム目からは1万円
月額  15,000円~
※無料トライアルあり

主な機能 ・リアルタイムで入力に関する必要事項を表示
・離脱率の高い項目をランキング形式でレポート
・設定タグを貼り付けるだけで設置完了
・スマホ完全対応

初期費用 無料
※3フォーム目からは10,000円
月額 15,000円~
※無料トライアルあり

Gyro-nシリーズはこのほかにもSEOに特化したツールやレビューに特化したツールなどもあるため、ツールを統一したい人におすすめです。

DLPO


次に紹介するツールはDLPOです。主な機能と料金は下記の通りです。

主な機能 ・5つの検証テストの実施
・AIが自動でLPを最適化
・導入実績業界No.1
初期費用 20万円
月額 10万円~

LPOプロジェクト代行 月額50万円~
ABテスト代行     月額30万円~
DLPO設定代行    月額10万円~

UserHeat


最後に紹介するツールはUserHeatです。UserHeatはヒートマップというユーザーがLPのどこを熟読したかや、どこをクリックしたかなどを分析できるツールです。主な特徴や料金は下記の通りです。

主な機能 ・5つのエリアのヒートマップ分析
・スマホ、タブレット対応
月額 無料

魅力的なLPで顧客獲得数をアップさせよう


LPは多くの潜在ターゲットに商品やサービスの魅力をアピールできる広告ページです。魅力的なLPは事業拡大に大きく役立ちます。

改善できるポイントはすぐに実践し、顧客獲得数をアップさせることが非常に大切だといえるでしょう。

魅力的なLPを作成することでユーザーに対し商品をアピールし、CVまで導線を作る事ができます。LPを使ったWeb集客の効果測定や、データ分析にお悩みのご担当者様はぜひ一度弊社までご連絡ください。

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この記事を書いたライター

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