リスティング広告の効果がないのはなぜ?理由と効果を出す3つのポイント



売り上げアップのために、リスティング広告の活用を考えている担当者の方は、 下記のようなお悩みはありませんか?

● リスティング広告の効果が分からない
● リスティング広告の効果的な活用方法を知りたい

リスティング広告の効果を得たいと考えている場合は、活用方法のポイントを抑える必要があります。

この記事では、リスティング広告の「効果が出ない理由」や「効果を得るための活用方法」をご紹介していきます。

それでは、リスティング広告の効果が出ない理由から見ていきましょう。

リスティング広告をしているのに効果が出ない理由とは

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リスティング広告は、検索エンジンの検索結果に基づき、ユーザーが検索したキーワードに連動して表示される広告です。そのため、ユーザーニーズを抑えていないと効果を得るのは難しいでしょう。

効果が出ない理由を詳しく見ていきましょう。

理由1:リスティング広告内容がキーワードと一致していない


リスティング広告では、ユーザーの検索キーワードとの一致が重要です。なぜなら、一致していないと想定外の語句に対し、広告配信を行う可能性があるからです。そうなってしまった場合、設定したペルソナとユーザーがマッチしないため、広告の効果が予想よりも発揮できなくなってしまいます。

また、広告とキーワードのズレは想定しているユーザー層に届かなくなるだけでなく、広告費用の増加につながる恐れがあります。

リスティング広告の目的が不明瞭


リスティング広告の効果を感じない理由のひとつに「目的が不明瞭」である点があげられます。成果を出すリスティング広告は、目的を明確にしたうえで、改善を重ねていく必要があります。

たとえば、広告を何のために出すのか?集客なのか、CV目的などでしょう。こうした目的にあわせLPなどを作り込む必要があるため、リスティング広告の目的は、最初に決定するべきだといえます。

リスティング広告を運用する際の注意点

リスティング広告を運用するにあたって、注意すべき点がいくつかあります。ここでは、2つの注意点を紹介しています。

どちらも担当者の方が把握しておくべき内容ですので、しっかりと注意点を読み進めてください。

注意点1:すぐに問い合わせが増えるわけではない


リスティング広告は、すぐに配信が出来るメリットがありますが、すぐに問い合わせが増えるわけではありません。効果を実感するには、最短でも3か月から半年は必要でしょう。

リスティング広告は、配信をしていきながら改善を繰り返し、CVR(コンバージョン率)やCPA(コンバージョン単価)が最適化されます。

PDCAを回すことによって、徐々洗練され効果が現れてくるものです。

注意点2:商材によっては効果が薄い


注意点の2つ目は、商材によっては効果が薄い点です。なぜなら、世間に認知されていない新しいサービスやジャンルの場合、そもそもピンポイントで検索されないからです。

検索流入が見込めないため、新商品などはリスティング広告には不向きだと言えます。そういった商品は、既存製品ページに「新製品」と内部リンクを設置するか、ディスプレイ(バナー広告)の活用を視野に入れてみましょう。

商品の特性を理解して、リスティング広告に適しているか考えたうえで、広告の配信を行いましょう。

リスティング広告の効果を最大化する3つのポイント


リスティング広告の効果を最大化させるためには、自社商品の購入する可能性があるユーザーが「検索するキーワード」に沿ったものを配信する必要があります。
それぞれのポイントをしっかりと対応し、リスティング広告の効果を徐々に上げて行く必要があります。

では、早速3つのポイントのひとつ「CVが高いキーワードの選定」から順に見ていきましょう。

ポイント1:CVが高いキーワードの選定


ポイントの1つ目は、CVが高いキーワードの選定です。ユーザーが検索する内容から、広告配信を行い、LPへと誘導します。誘導したLPの内容が、ユーザーの検索意図に沿っていれば、サイト構成や、CVまでの動線作りなど売り上げにつながる対策ができます。

最初に軸となるキーワードをひとつ決めます。次に、キーワードプランナー等を使って、キーワードの抽出を行い、キーワードに対しての広告配信の範囲を設定します。

複合キーワードは対象読者を絞り込みやすくなるメリットがありますが、多くの方に見てもらえないといったデメリットがあります。とはいえ、まずは複合キーワードからリスティング広告を配信し、効果を確認することをおすすめします。

ポイント2:LPの強化


ポイント2つ目は、LPの強化です。ユーザーの購買欲をあげるには、魅力的なLPの作成が必須となります。

リスティング広告を見て、ユーザーが商品を買いたいとLPに飛んだ際にギャップが大きいと「思っていたのと違う」と思われ、離脱される可能性が高くなります。こうしたユーザーの行動を研究するために、他社LPの研究も大切です。

自社のLPと他社のLPを見比べ、今後の施策を考えてみましょう。

ポイント3:広告出稿エリアの選択


ポイント3つ目は、広告出稿エリアの選択です。

リスティング広告の予算は、ある程度限られているはずですので、限られた予算の中で費用対効果を考慮し、広告を配信していかなければいけません。

そのためには、CVの計測設定が必要です。計測測定を行うと、売れた数や問い合わせ数の数値を把握できます。CV分析を元に広告出稿エリアの選択を行うと、適切な範囲で広告を出向できるだけでなく、広告費用の抑制にも繋がります。

まとめ:リスティング広告の効果を正しく測定し、効果あるものとしよう


リスティング広告は、商品を認知してもらうための大切な手段のひとつです。
リスティング広告で購買欲をもってもらい、購入へとつながるよう内容を吟味し、ユーザーにとって魅力的な情報を提示していく必要があります。

また、リスティング広告と商品ページの差がないようにも注意しなければいけません。商品に興味を持って、購入ページまで飛んだのにイメージと違うとなってしまうと、購入につながらないといった問題が発生するでしょう。

こうしたギャップを埋めるために、まずはご相談してみませんか?

▼現在のリスティング広告をもっと効果のある広告にしたいとお考えの担当者の方は、ぜひご相談ください。
https://atweb.jp/contact/



この記事を書いたライター

世界のNAKAJIMA
鰹が美味しい島から、ハイクオリティな制作サービスと五つ星情報をお届け!気まぐれ更新です。WEBデザイナー・ディレクター。
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